2025.10.02
地域の移動と買い物を支える新サービスが下関市豊田町でスタート!コープやまぐちも参画します。
お知らせ高齢の方が多く暮らす下関市豊田町では、もっと便利に移動できるように、AI(人工知能)を使った新しい生活バスの運行が始まりました。
このバスは、乗りたい時間や場所に合わせて走るしくみで、どこでも乗り降りできるようになります。
また、人だけでなく荷物も一緒に運ぶ「貨客混載(かきゃくこんさい)」という方法を取り入れています。
この取り組みに、コープやまぐちでは「ここと新下関店」で電話注文した商品を、ご自宅までお届けする登録制の買い物支援サービスを始めました。買い物が難しい方にも、安心して商品を受け取っていただけます。
10月1日には、豊田町で関係者や地域の皆さんが集まり、この新しいサービスの出発式が行われました。
今後は「お買物サポートカー」とも連携し、店舗への無料送迎も行っていく予定です。
このプロジェクトは、国土交通省の「共創モデル実証運行事業」にも採択されており、住友商事・セイノーHD・大新東・REAなどが連携して運行体制やシステム構築を支援しています。
地域の声を反映した持続可能な交通・物流モデルとして、今後の展開にも期待が高まります。


