コープやまぐちについて

基本理念

基本理念

一人ひとりの願いを寄せ合い、
私たちのまちに
人間らしい豊かなくらしの創造を

人口減少や高齢化が進む山口県において、買い物弱者の増加や介護問題、学校や病院等の生活インフラの衰退、また税や社会保障の負担増、所得格差の拡大など、私たちの生活に身近なところで、様々な社会課題が増え続けていくことが予想されます。
生協は、くらしをより良くしたい、くらしに必要な商品を買いたいという、共通の「ねがい」を実現するために、組合員一人ひとりが協力してつくり、運営している組織です。またその実現に向け、組合員と役職員が一緒になって取組み、共に成長していく組織です。

組合員や県民のくらしへの不安や不満、困りごとが増大していく中、今、生協には、誰もがいつまでも安心して暮らしていける、地域社会づくりを進めていくことが求められています。

この基本理念は、私たちが、一人ひとりの声を寄せ合うことを大切にし、組合員のくらしへの願いや困りごとに応え、くらしに役立つ事業を常に買う立場にたって進めていくことで、誰もが住み慣れた場所で、人と人とがつながりあい、共に助け合い、お互いの価値観を大切にしながら、「私の居場所」と感じられる、より良いくらしをつくっていくことを表したものです。

めざす生協像

「安心が広がる居場所づくり」

だれもが幸せに暮らせる居場所として居心地の良いコミュニティーがあり、困ったことや相談ごとがあればコープに言ってみよう、連絡してみようと思っていただける、本当のお役立ちができる生協をつくっていきます。

  • 広がる
    便利

    県民の過半数が利用される、くらしになくてはならないと言われるコープをめざします。

  • 広がる
    つながり

    地域社会やみんなとつながって、元気で笑顔あふれるまちづくりをすすめます。

  • 広がる
    安心

    安全な商品はもちろん、一人ひとりのくらしの安心にもお役立ちできるコープをめざします。

  • 広がる
    喜び

    うるおいのあるくらしを、企画し提案できるコープをめざします。

県内7地域、どこにお住まいの方も、コープやまぐちの事業を利用でき、活動に参加できる姿を目指します。人口が減少し超長寿化がすすむ山口県にあっても、私たちが安心して暮らしていけるよう、県内7地域すべての組合員が店舗や宅配、福祉や共済、くらしが潤うサービス等、普段のくらしに必要な商品やサービスを利用できる姿、事業活動や組合員自身の主体的な活動を通じて山口県に協同する姿が広がることをめざします。

シンボルマーク

coop コープやまぐち

シンボルマークはひときわ光輝く太陽を表現しています。まわりにきらめく6つのコロナは、「くらし・健康・文化・福祉・環境・平和」という、豊かなくらしの基本となる6つのキーワードを、そしてコロナを発する中心は、私たちのふるさと、山口県を表しています。中心部の「CO-OP」の4文字は、人と人との協同する姿であり、そして、人と自然、地域社会の結びつきが未来に向かってつながっていくカタチを表したものです。

マスコットキャラクター「ここ」

coop コープやまぐち

いつもそばにいて心を安らげてくれる、妖精のような存在「ここ」。
コープやまぐちがめざす「安心が広がる居場所づくり」の推進リーダーです。
“安心が広がる居場所”のここ、心、コープの意味が含まれています。

生協とは

くらしを豊かにしたいという組合員の願いを実現するためにみんなで話し合い、力を合わせて商品を開発したり、商品、サービスを通じたくらしの見直し活動に取り組んだりする消費者自身の自発的な協同組織です。
一人ひとりでは力は弱くても、みんなが思いを寄せ合い、力を合わせることによって、くらしをよりよいものにする大きな力を生み出す事ができます。

コープのサービス