コープのこだわり商品

産直商品

コープの産直

樺嶋グループ「山川みかん」

生産者(団体)

生産地は福岡県、南部熊本県との県境に位置するみやま市山川町。
有明海に近く、古くからみかんの栽培で有名な町です。
山川町で長年みかん作りに励まれている樺嶋さん親子が生産者。
コープやまぐちでは1982年より、山川みかんの特徴である「極早生・早生種」(9月~12月末)を中心に、取扱っています。
2013年2月、「産直事業協定」調印。

生産者の樺嶋さん親子

商品のこだわり

「土作り」への徹底したこだわり

ほど良い酸味と甘さのバランスは、みかんの樹そのものの底力から生まれてきます。
そのため、樺嶋さんは「土作り」にこだわり続けています。肥料は年に2回。
秋はかつお節の煮粕やこんぶ粕などの肥料を収穫と同時に広い畑にまいていきます。
春は窒素成分を含まない有機質のリン酸やカルシウム主体の肥料を与え、土壌微生物の活性化に力をいれています。
また、アミノ酸の液肥を樹の状態を見ながら濃度や回数を調整しながら散布しています。
葉より滴り落ちた液肥も土壌微生物のエサとなり土の力となります。

おいしいみかん作りへの改善努力

さらにおいしいみかん作りや健康な樹の生育のために、さまざまな有機資材を研究。
実証実験を行い、より良いみかん作りに努力しています。

生産者との交流

2024年には、久しぶりに組合員理事・職員が産地を訪問し、交流を行いました。

応援メッセージより

果実に対して「うま味」という表現に感動しております。
たしかに、このみかんは味が濃い!果汁が美味しくて、果実感が違う!と、漢字取れていましたが、
皆さんの研究の努力で「うま味」が「ここでしかないただ1つのもの」となるんですね。
これからも美味しい山川みかん楽しみにしています。(防府市 Y・Kさん)